2016年1月10日日曜日

愛知 / 東春酒造

'15 年の最後のお酒。
夫のご贔屓であるところの、地元愛知の蔵元さん、東春酒造「東龍 龍瑞」。





ちょっと甘かったけど、華やかなお味で悪くなかった。
わたしはもう少しスッキリしていた方がお呑み易くて好きなんだけど、夫は芳醇系というか、旨みのある甘いお酒が好きなのでした。

なお、新春初酒は、まさかの 越乃寒梅醸造酒 でしたことよ。
実家で飲んだので父の趣味です。
醸造くささをあまり感じなかったのでうっかり騙されるところでした…… 悪くなかった、越乃寒梅…… くっ、悔しい。


2015年12月10日木曜日

秋田 / 株式会社 北鹿

冷やしておいしい
本醸造 雪 生貯蔵酒

原材料 : 米(国産) 米こうじ(国産米) 醸造アルコール
精米歩合 70%
アルコール分 14度以上15度未満


ごく主観的な感想

日本酒の生酒って賞味期限10カ月以内、冷蔵保存必須じゃなかったっけ…… と思いながら、一夏常温で越した4カ月期限オーバーで飲みました(おい)

もしかしたらヤバい味がするかも、と内心びくびくしていたのですが、大丈夫でした。変な匂いはしなかったし腹も壊さなかったし、普通にぐいぐい一日で飲みました(300mlを)
改めてラベルを見たら「加熱処理済み」 と書いてあったので、生酒ではなかったから大丈夫だったのかな?
どちらにしろ、日本酒は一年以内の消費が推奨されているから、賞味期限切れは賞味期限切れなのですが(^_^;)

香りは、変どころかむしろ良かったです。
よく冷やしてあったせいかもしれませんが、すっきり感がありつつも穏やかな香りで、美味しそうな感じ。
一口飲みましたら、先味は香りどおりの呑み易い丸めな味わいで、後口に少し醸造アルコールのあの独特の臭みが残る感じ。もしかしたら、この後口の微妙な雑味感が賞味期限オーバーの影響かしら、とも思ったのですが、多分醸造アルコールの匂いだったんだと思う。

すっごい美味しい、というほどではありませんでしたが、まあまあ嫌みなくお食事中にも飲めるお味だと思いました。
ただ、純米派のわたしには、口に残る渋みに似たあの匂いが、やはりちょっとマイナス要因だったのでした。
とは言え、14カ月経過後でも日本酒ってそこそこ飲める、と確信できたのは良い発見。
勉強になりました。

一年経過しちゃった日本酒まだあるので、どしどし消費していきたいと思います。
夏は缶チューハイばっかですが、冬になると梅酒と日本酒が飲みたくなる。
年末年始で飲みまくるわ。


2015年11月1日日曜日

スペイン / リリコ ボバル カベルネソーヴィニヨン

近所の酒チェーンで多分400円未満だったやつ。
スペインワインらしい赤ワイン。
安い割にとても美味しい。

酸味と渋みが強いけど、味わいは軽やかで呑み易い。
甘味が少なくまろやかさはないけど、すこし尖った刺激がある。
スペインだ! って感じの王道スペイン。

旨いなー、と思って飲んでいたのですが、一緒に飲んでた旦那もわりと呑み易かったみたいで、赤ワインはあんまり好きじゃないとか言いながら、結局半分取られました。
というわけで、一日で飲んじゃったから経日変化は解らず。

ま、安かったし美味しかったからもう一回買っても良いんだけど。

LIRICO BOBAL CABERNET-SAUVIGNON
リリコ ボバル カベルネソーヴィニヨン
Vino-Tint

SMOOTH / ミディアムボディ
黒果実の爽やかさを感じる濃密な香りに、ほのかなミネラル感を伴います。
完熟した果実とまろやかなタンニンが完璧に混ざり合い、印象的な果実の酸味とともに長い余韻が続きます。

アルコール分 12.5%

和歌山 / 雑賀

梅酒。
黒糖とか濁りとかあるみたいですが、オリジナルのやつ。

和歌山出身の方に地元のお勧めと言われて購入したのですが…… 甘いです。
とろりと濃厚なのは梅エキスと言うより糖分? と言いたくなるものすごい甘さでして、わたしはストレートだとキツイかも(^_^;)

香りはあまり強くないタイプ。
酸味もありますが、甘みが強過ぎてやや負け気味。
少々べたっとする甘さです。割って飲むのが正解かしら。
独特のえぐみと言うか渋みと言うか、灰汁感のようなものがありますが、日本酒仕込みの梅酒って2種しか飲んだことないですがそう言えば似た感じの後味を覚えたような記憶もあり、これが日本酒仕込みの特徴なのかも知れません。

わたしはもう少し酸味があるスッキリしたタイプの方が飲みやすいかも。

雑賀
日本酒仕込み

株式会社九重雑賀

アルコール分 11~12%
エキス分 30%

厳選された梅をふんだんに使い、清酒「雑賀」 を醸し出す蔵人が梅酒用に仕込んだ日本酒に漬け込みました。
日本酒で仕込んだ梅酒のふくよかな味わい、爽やかな梅の香りと酸味をお楽しみください。


後日追記。
上の感想は辛口ですが、何度か飲んで甘味に口が慣れたら、この酒、すげぇ美味しいと言うことに気付きました。
ベタっとして感じたのは最初だけで、むしろ甘味は他の梅酒と比べればまろやかです。
甘口は甘口ですが、甘い中にきちんと梅の味がする。というか、梅のえぐみのない味なので砂糖甘さを感じたんだと思います。
酸味が少ない分甘みが際立つというか。
そういう味だったな、と思ったので、謝して修正いたします。


2015年10月12日月曜日

缶チューハイ / こくしぼり 本格ゆず

普通のこくしぼりが大体100円前後に対し、こちらのこくしぼりはプレミアムタイプで150円程度。
いつもなら100円レベルの缶チューハイしか買わんのですが、柚子味好き、果汁11%に期待を込めて、お試し購入してみました。
…… ら。

旨い。
柚子単独ではないようで、香りは柚子香強め、お味は他の柑橘系が混ざった柑橘ミックスの趣ではありますが、甘味がくどくなくて美味しい。
昨日飲んだ-196ストロングのシークワサーより、甘味はすっきり穏やかな感じ。

わたしこれ好き。
本搾りの秋柑旨いと思ったけど、比べると、柚子の香りが爽やかなこちらに軍配。
とは言え、お値段1.5倍だからなんとも…… ではありますがw

柑橘好き、特に柚子香好きには一度飲んでいただきたいかな。
アルコール6%と低アルコール飲料カテゴリーでは若干高めな部類ですが、柚子香がアルコール臭を打ち消して、あまり酒臭い感じはないですね。
気付くと回ってる感じで、弱い人には危ないかもですが…… ってそれわたし。書いてる間に一本空けて、もうほんわりです(*^_^*)

2015年9月5日土曜日

缶チューハイ/ 氷結限定出荷 山形産ラフランス

久々に更新したいというような酒に巡り会いました。
氷結の、山形産ラフランス。

ストレート果汁使用の限定出荷、というのが売りですが、売りにするだけのことはある。
すごい美味しい。
果汁感が強く甘いけど、喉にひりつくような不自然な甘さでも、人工甘味料系のキレていくような甘さでもない。

口にほんわりと漂うように残る甘さで、香りも良く、良い感じ。
それでも口に残る甘さではあるので甘味が嫌いならあんまりかも知れませんが、ラフランスの香りと(ちょっと缶詰系ではあるけど) 砂糖甘さがお嫌いでなければ、これは推していけるタイプじゃないかと思います。
ラフランスの香りと砂糖の甘さのバランスがちょうどいい、デザート感のある美味しいチューハイ。
そういう感じ。
お勧め。

2015年7月5日日曜日

スペイン / カスティージョ・デル・ハライ

Castillo-del-Jaraiz
VALDEPEENSA
Tinto-2009
product of SPAIN

カスティージョ・デル・ハライ
テイント

ヴァルデペーニャス産テンプラニージョ種から造られた果実味溢れるバランスの良い赤ワイン。

ワインのタイプ:ミディアム
アルコール分:12%

ごく主観的な感想
これもコルク栓だったので若干敷居が高く、買ってからしばらく放置してました。
398円とかそのくらいだったような。
イタリア産ベルコーレの直後に飲んだので、比べるとやっぱり酸っぱいと言うか渋いと言うか、若い感じ。
でも、スペインワインってそういうイメージなんで、ある意味正しいのかな。
空けてから4日目は丸みが出て呑み易くなってました。
でも、ちょっと澱が出ちゃってたのが減点。
お味は良かったんだけど、澱が出てると悪くなっているような気がして気分悪いんだ><
香りは軽くて、香りを楽しむ印象はなかったです。